タトンカのタープの真下で焚き火を試してみた
冬場のキャンプでより暖かく焚き火を楽しむために、TC素材のレクタタープ 、タトンカ4TCを購入した。タトンカのタープはTC素材とはいえ65%はポリエステルで構成されている。コットン100%のものに比べて難燃性がどれほどのものなのかは不安がある。今回のこのタープの真下で実際に焚き火を試した。(購入の経緯は以下のリンク)
環境
- 時期:2021年2月
- 気温:5度くらい
- ポールの高さ : 170cm
- 焚き火台 : Snowpeak 焚き火台M
- 薪の種類 : 杉
結果
4~5時間の焚き火で全く破損なし
夜と朝合わせて4~5時間ほど燃やし続けた。今回使った杉の薪は頻繁に爆ぜ、火の粉はかなりの量が飛んでいた。また4TCに高いポールは合わないため、170cmとかなり低めに設定にしている。 それでも穴は一つも開いていない。(使用してたチェアには穴がたくさん開いてしまった)
反射熱で暖かさがとどまる
壁状にしている側では熱が反射して止まりとても暖かい。焚き火から少し離れた場所でも暖気が漂っているのが分かる。今回は片側をサブポールで上げていたが、タープの張り方によってはさらに保熱効果を期待できそう。
風が一方向に抜けるため煙を受けにくい
タープの張り方が原因なのか、風が一方向に抜け続けていた。そのため一旦座る場所を調整してしまえばその後煙を浴びることはなかった。
光が反射するため、手元が明るい
タープがない場合、焚き火によって手元を照らすためにはかなり低い位置に構える必要がある。タープ下で火を焚くことで光が全体に反射し、上から手元を照らし続けてくれる。食べたり飲んだりしやすい。
帰宅後に煙の匂いが取れない
自宅では燻製のような匂いが部屋中に広がってしまった。数週間経って少しマシになったがやはり匂う。家具や洋服が収納場所の近くにある場合は気をつけた方が良さそうだ。家族には不評だったがこの匂いこそがキャンプギアの証であり、個人的にはとても心地よい。
まとめ
タープ下での焚き火は明るさや暖かさの点でとても満足できるものだった。火の粉による破損も心配だったが全く問題なし。張り方によって効果が大きく変わりそうなので、今後も他の張り方を試してみよう。
↓ 今回買ったのはこちら。ちょっと高くなってる?
TATONKA(タトンカ) タープ 4 TC TARP ポリコットン ベージュ [並行輸入品]
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