バイクが納車された(HONDA CRF250L)

なんとバイクを購入してしまった。HONDAのCRF250L。

買ったのはこんなバイク

HONDAのCRF250Lというオフロードバイク。見た目はバリバリのモトクロッサーだが「デュアルパーパス」というコンセプトのもと、オンロードもオフロードもこなす万能バイクとして位置付けられている。車でいえばオフロード寄りのSUVといったところか。街中から高速道路を使って山にアプローチし、林道ツーリングやキャンプを楽しむユーザーを想定されている。

Image from Gyazo

購入の理由

「限られた時間で精一杯冒険したい」が理由だ。仕事と育児に追われる日常では中々外遊びを楽しむ時間が取れない。若い頃であれば遠い北アルプスや海外にまで山登りに出かけたり、自転車でのキャンプツーリングを楽しむことができた。今では時間が取れるとしても半日〜1日くらいのもの。限られた時間の中で効率的に自然にアプローチし、その日の内に帰ってくるにはバイクが最適だと考えた。移動そのものを冒険として楽しめるというのも大きなメリットだ。

他の候補と決定理由

用途は日帰りのツーリング、キャンプがメイン。購入基準のテーマは「自由」にした。スタイル、スペック、遊び方、メンテナンス等あらゆる意味で制限がないものを選ぶことにした。準備を気にせず気軽にサッと出かけられ、オンロードやオフロードどこにでもアプローチできる そんなバイクを探した。

候補1 : CT125
最初はダントツの筆頭候補だった。テーマにはバッチリ合ってるし、デザインも最高だ。CRF250Lを買った今でも欲しいくらいだ。ただレンタルでCRF250LとCT125を乗り比べた結果、CRF250Lの「どこにでも行けてしまいそう」なワクワク感が圧倒的に勝ってしまった。CRF250Lのパワフルなトルク感やリッチなディスプレイ仕様、ニーグリップによる頼もしさ魅力的に感じた。 それに対してCT125はちょっと物足りなく感じたのだった。かっこいいんだけどね。ちなみに家族は全員CT125推しでした。

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候補2 : セロー250ファイナルエディション
最初は候補に入ってなかったセロー。購入を検討していた2022年夏はバイクの購入にとって厳しい時期だった。コロナ禍とウクライナ問題が合わさり、新車、中古車ともに各メーカー全く在庫がないどころか受注さえ停止されてる有様だ。ましてやセローはすでにカタログ落ちしており、世間ではプレミア化して100万近くまで価格が高騰していた。

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ところが、たまたま入ったYAMAHAのディーラーに新車のセローが置いてあるではないか。それも2台。話を聞くと新しくオープしたばかりのショップのため、目玉商品として5台のセローを展示したとのことだった。この1ヶ月ほどで3台はすでに売れていた。価格はもちろん定価。全国にはよだれを垂らして欲しがる人がいるだろうこの車体、市内在住の方限定でこっそり販売してるとのこと。

これはもう買うしかない!と一時は思った。だけど買わなかった。レンタルして感じたCRFの頼もしさが勝ってしまった。CRF250Lは2021年にフルモデルチェンジを行なっており、スペックとしては最新の仕様だ。従来より大幅に軽量化し、アシスト&スリッパークラッチやギアポジションインジケーターなど細部でもリッチな機能が加えられている。対してセローはこの長い間大きな変化は加えれておらず、スペック的には過去のバイク感が否めない。CRFが6速なのに対し、セローは5速なので高速走行に弱いというのもデカい。散々迷った結果見送りとした。

候補3 : CRF250ラリー
CRF250Lの兄弟機。基本的なスペックは同じだが、タンク容量やデザインがよりアドベンチャーらしい仕様になっている。デザインもこちらの方がカッコいい。購入テーマに合っているのは250Lよりも250ラリーの方かもしれない。なぜ250Lを選んだのか?理由は価格だった。250ラリーは250Lよりも15万円ほど高く予算をオーバーしていた。今考えれば15万円くらい気にせずにこちらを買ってしまえば良かったのかもしれない。

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そして納車

こんな感じであらゆる候補で迷いながらもCRF250Lに決めたのだった。近辺には在庫はもちろん受注も受けてない店がほとんどだったが、幸い1件だけ「1年前にオーダーした車体が近々入ってくるかもしれない」との回答をもらえた。いつ納車されるか分からない状況では合ったがとにかく契約しておいた。結果的に3ヶ月ほど経って無事納車された。

納車から2ヶ月。まだ慣らしも終えてない状況だけどとにかく楽しい! 午前中だけで100kmほどツーリングを楽しんでサッと帰ってくる、みたいことが可能になった。昼食以降は家族との時間を持つこともできる。自転車や徒歩のアクティビティでは無理だった。地図を見ていると行きたい場所が増える一方なので、今後じっくり開拓していきたい。

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