デッドスペースの少ないキャンプ用コンテナを探す → Slowerのコンテナボックスを購入

これまでキャンプ用品のメインコンテナには無印の頑丈収納ボックスを使ってきた。2つ持っていて、中身は調理用品とその他大道具。その名の通りとても頑丈で、雑に荷物を詰め込んでも蓋さえ閉めれば何となく収納の辻褄を合わせることができる。

Image from Gyazo

デッドスペースの問題

使いやすい頑丈ボックスだが問題が1つある。角度がきつい形状のため、実際には荷物を積めないデッドスペースが発生してしまうという点。車に積む時や家に置いておくときに地味に困ってしまう。中に詰め込むときには内寸の最小幅しか使えないし、置いておく際には外寸の最大幅を占めてしまう。

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↑車に積むときには無駄な隙間が発生

デッドスペースの少ないコンテナを探す

無駄なスペースの問題を解消できるコンテナを探すことにした。キャンプ道具の収納し易さだけでなく、家や車での置きやすさを重視して条件を設定してみた。

条件

  • 無駄なスペースが無く、収納しやすい
  • 重ね置きができる
  • 価格が¥5,000以下
  • 容積が40 ~ 50L程度
  • 取手があり持ちやすい
  • 無印のユニットシェルフの規格に合う(家の収納を考えて)

候補

アルバートル マルチギアコンテナ 48L
容量はピッタリ。容量の割にサイズも小さく無駄なスペースが少ない。無印のユニットシェルフにはちょっと小さめ。

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YOGOTO コンテナボックス 大容量 60L
容量は60Lなので少し大きすぎ。(ワンサイズ下だと30Lになる)ただし無印のユニットシェルフの幅にはピッタリ。価格も安い。

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Slower コンテナボックス
無印のユニットシェルフにピッタリ。見た目もよろしい。サイズの割に容量は小さく、ソフトケースに比べると無駄なスペースが大きい。

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スペックの比較

品名 容量 サイズ 価格
無印頑丈ボックス 50L 幅60.5cm × 奥行39cm × 高さ37cm ¥1,790
アルバートル マルチギアコンテナ 48L 48L 幅50cm × 奥行30cm × 高さ32cm ¥5,800
YOGOTO コンテナボックス 大容量 60L 60L 幅55cm × 奥行38cm × 高さ30cm ¥3,800
Slower コンテナボックス 45L 幅52.5 × 奥行36cm × 高さ30cm ¥2,500(蓋は+¥1,000)

ソフトケースかハードケースか

ソフトケースのメリット

  • 収納量の融通が効く
  • デッドスペースが少ない
  • 仕切りがついてくる

ソフトケースのデメリット

  • 価格が高い
  • 頑丈さに欠ける
  • 雑に使えない
  • 地べたに置きづらい
  • 蓋の開け閉めが面倒?

今回は結局ハードコンテナを選ぶことにした。決め手は置きやすさだ。ソフトコンテナの使用シーンを見てみると皆フィールドラック等の上に設置しており、地面には直接置いていない。たぶん汚れや水分の染み込みが理由だと思うけど、コンテナのためにわざわざラックの数を増やすのは嫌だ。よりラフに使えるハードコンテナを選択した。

Slowerのコンテナボックスを購入

結局Slowerのコンテナボックスを購入した。似たようなハードコンテナは他にもあるけど、Slowerを選んだのは見た目が良いから。

無印の頑丈ボックスから荷物をそのまま移してキレイに収まった。内容は変わらずともサイズ的に幅8cm、奥行3cm、高さ7cmを節約することができた。これが2つ分なので車の積載スペースはかなり改善できたと思う。

Image from Gyazo

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頑丈ボックスに比べるとかなりの小型化。入ってる荷物は同じ。

Slowerコンテナボックスの不満点

蓋の収まりが頼りないのが不満。上に置くだけなので、少しでも荷物が天面から飛び出しているとグラグラしてしまう。適当に荷物を入れて「ぎゅっ」っと詰め込んでしまうような収納ができない。

しかも今回購入した蓋の内1つは激しく歪んでおり、普通に置いただけでもパカパカ動いてしまう。これはダメだ。

蓋が歪んでしまっている

まとめ

デッドスペースを無くすために無印の頑丈ボックスに変わるコンテナを探し、Slowerのコンテナボックスを購入した。サイズはこれまでよりも小さいが、荷物は全部収まり一応目的を達成することができた。

一方で置くだけの蓋が不安定で使いづらいことも分かった。歪んでしまってて品質的に問題がある。まあ今後実際に使ってみてまた感想を追加しよう。