スノーピークのマルチコンテナSをペグケースとして使う

ペグやハンマーなどテント設営周りの道具を入れるためのコンテナを探すことにした。元々アポロンに付属していたペグなので幕体と一緒に収納していたが、これが運ぶのが大変! アポロンはただでさえ重苦しいので、ペグやハンマーを一緒に収納すると25kg近くになってしまう。そこでこれらの道具を分けて収納したくなったのだ。

条件

  • 内容物(ペグ、ガイロープ、自在金具、ハンマー 、カラビナ)が全て入ること
  • 強い耐久性
  • 長く使える愛着感

ガイロープが入ることを条件に含める事については少し迷った。テントとタープを合わせ合計30本を超え、体積的にはペグよりも大きい。これをペグと同じケースに含めるか含めないかで候補がだいぶ変わってくる。みんなガイロープはどこにしまってるのか?テントに付けっ放しにしてるのかな?

候補

候補1 : ogawaのペグバッグ

この動画を見て欲しくなった。かっこいい。 ファスナー付きな割に雰囲気を損ねてないし、開口部もワイヤーが入っていてい使いやすそう。 サイズが心配。ガイロープも一緒に収納するには容積が足りなさそう。

候補2 : Oregonian Camper ラージマウスペグバッグ

基本的にはogawaのペグバッグと同じ構造(ogawaのペグバッグはこの製品とのコラボ)。価格はこっちの方が安い

候補3 : asobito ツールボックス S

希望に合う容積。無骨なカラーも好み。ただ石井スポーツにて実物を見ると蓋を固定することができない様子。レビューを見てもここを気にしているユーザーが多く、ペグがこぼれてしまうそう。小さな子供がいる我が家では危ないので却下。

候補4 : スノーピーク マルチコンテナ S

結局ここに落ち着いた。帆布の頑丈さ、経年変化によって増すであろう愛着、十分な容積、申し分ない。

スノーピーク マルチコンテナSに決定

買ってよかった。定番すぎる心配はあったけど、やはり道具としての仕上がりがとても高く満足。長く愛着を持って使えそう。やはり厚手の帆布は安心感がある。

Image from Gyazo

Image from Gyazo

Image from Gyazo

Image from Gyazo

Image from Gyazo

Image from Gyazo

空の状態だと少し頼りない形に見えたが、実際にペグを入れ重量が加わると見事に形が整った。眺めていてホクホクする。嬉しくて家の中で意味もなく持ち歩いてしまい、4歳の息子から「よかったね」と笑顔で声をかけられた。 アルミ製のピンペグが15本、エリッゼステーク28cmが8本、ハンマー1本、4mm * 4mのガイロープが28束。まだもう少し入りそう。

外に置いてみた。自然の中でも異物感がなく、景観として気持ちが良い。実際のキャンプで使うのが楽しみ

追記 購入後半年経過

購入後10回ほどキャンプで利用した。感想としてはかなり良い。買ってよかった。

内容物(ペグ、ガイロープ、自在金具、ハンマー 、カラビナ)に対してこの上ないくらいちょうどいいサイズ感。大きすぎず小さすぎずピッタリと収まってくれる。

ただデイキャンプにそのまま持っていくには少々重いなと思った。このマルチコンテナが重いわけではなく、2ルームテントに使用する鍛造ペグガイロープをを全て入れてるからだ。日帰りでタープ1つを持って気軽に出かけたい時には、必要なものだけを入れ替えて持っていくようにしている。

今回購入した商品はこちら ↓
スノーピーク(snow peak) マルチコンテナ S