真夏の一番暑い時期にツーリングキャンプを決行

おっさん3人組で真夏の一番暑い時期に自転車の2泊のツーリングキャンプを決行。案の定暑さにやられ、当初の予定とはかけ離れたうだうだの珍道中になった。

コース

大阪 → 丹波篠山 → ハイマート佐仲 → 神鍋高原キャンプ場(アップかんなべ)

ちょっと古臭いパニアバッグ スタイル

最近のバイクパッキング スタイルではフレームに直接ギアを装着するスタイルが主流。でも僕が使うのは10年前に購入したパニアバッグ 。友人曰く「自分探し中の大学生」スタイルとのことだった。まさに絶妙な表現だ。

ただこのパニアバッグ 、めちゃくちゃ使いやすいのだ。引っ張るだけでキャリアからスポッと外れるので、休憩時や輪行時にもあっという間に手荷物に早変わり。逆にフレーム直付けの合理性はまだイマイチ理解できていない。発祥地であるアメリカ西海岸あたりの旅に向いたスタイルなのかもしれない。

Image from Gyazo

友人二人はオサレなバイクだ うらやましい

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2日以降はほとんど輪行

1日目は曇りでなんとかハイマート佐仲までたどり着いた。でも2日目は暑すぎてほとんど輪行。自転車というよりは電車の旅になってしまった。それでもなんとか2泊目キャンプ場の神鍋高原までの最後の10kmくらいは走り、達成感だけはしっかり楽しんだ。

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ファミリーキャンプに混じる

ハイマート佐仲も神鍋高原キャンプ場もファミリーであふれていた。3人でちっこいテントを張って細々と食事を楽しむ。

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雨の予報なのにハンモックで寝ると言い張る友人

自転車キャンプのアプローチについて考えてみる

今回のように自宅からの自走でキャンプに向かう場合、市街地を走る割合が高くなる。自然をたくさん楽しむ自転車キャンプを目指すなら必然的に輪行ありきの旅になってしまう。まして子供が生まれて以降は長期の旅の時間は取れないので、なおさら効率的なアプローチが求められる。

輪行に向いた自転車キャンプのスタイルはないだろうか。最近の流行りのバイクパッキングは広大なアメリカでの旅が背景にある。電車移動を前提とした日本独自のバイクキャンプスタイルがあっても面白いと思う。