パックラフトの体験ツアーに参加してみた

以前から気になっていたパックラフトの体験ツアーに参加しました。

パックラフトとは

空気で膨らませる簡易的なボートのことです。カヌーやカヤックのように手軽に楽しめます。ただカヌーやカヤックに比べて極端に軽く、3kgを切るものもあります。アラスカ発祥でバックパッキングの途中で川を下るために開発されたらしいです。

Packraft

Packrafting

Packrafting / Backpacking

バックパッキング以外にも、自転車を積んで旅する人や、釣りをする人、ホワイトウォーターと呼ばれるような急流を下る人など楽しみ方は様々です。

参加に至った理由

上記のように色んな楽しみ方ができそうなパックラフトですが、僕は旅やキャンプの足としての使いたいと思ったのがきっかけです。Mr SYUさんのこの動画なんかが近いと思います。まったりと川や湖を漕いで、気が向いた場所でキャンプを張る、そんな休日を過ごしたいと思っていました。

また「自分の船をもつ」ということに憧れがありました。クルーザーや帆船に対する憧れの延長にこのパックラフトがあります。たかだか2~3kgの小さな船ですが、船を所有しているのとしてないのでは人生の重みが変わる気がするのです。

当日の様子

友人3人と待ち合わせ、朝9:30に集合です。他にも参加者が数グループいました。パックラフトの他にも一般的なラフティングツアーもあるらしく、事務所尾の前には大きな船が積まれていました。

Image from Gyazo

Image from Gyazo

ツアーで使用するのはALPAKA RAFTの船でした。

Image from Gyazo

パドリングの説明もそこそこに早速川を下っていきます。

Image from Gyazo

途中少し波立っているところも超えながら1時間ほど下りました。普段は目にすることのない視点からの景色が新鮮です。多少スリルはありましたが、とても安全に楽しめました。カリキュラムには落水したあとの復帰が含まれていませんでした。ただ自由な時間はあったので、自分でやってみればよかったです。

Image from Gyazo

一口にパックラフトといっても人によって捉え方はだいぶ違いそうです。スタッフの方に色々話を聞くと、急流を下るようなスポーツとしての利用を前提とした説明が多く、自分が希望する用途とは少しギャップを感じました。静水や静かな川下りをメインとしたシーンの話ももう少し詳しく聞きたかったけど、タイムオーバーになりました。

吉野の川が綺麗で、ロケーションも内容も初心者にとって最高のツアーでした。参加してよかったです。今回参加したのはエバーグリーンさんのツアーです。