初めてのソロキャンプin笠置キャンプ場
先日初めてソロキャンプを体験しました。
山登りを伴う1人でのキャンプなら数え切れないほどやってきました。でも登山のための手段であり、「キャンプを楽しむ」という感じではありません。食事はフリーズドライだし、テントも軽量のツェルトだったりで、夜を超すための最低限の環境を過ごすだけです。
ファミリーキャンプを始めてからは、重厚な道具や焚き火、凝った料理など非効率さを楽しんでいます。たまには1人でこうした楽しみをじっくりと味わいたいと思い、今回のソロキャンプに至りました。
場所は京都と三重の県境にある笠置キャンプ場です。関西キャンパーの聖地と言われてるとか。ここは予約が不要のフリーサイトで、料金も一泊1000円と格安です。しかもinは朝8:00から、outは翌日の17:00までとかなり自由な時間設定になってます。1人なので気軽に行ける場所としてちょうどいいですね。
焼き鳥の準備
夕食は焼き鳥に決めました。普段は複数人で喋りながら食べる焼き鳥を、1人でじっくり焚き火で焼きながら食べるなんて最高じゃないですか?
当日の朝起きてさっと買い物にいき、ねぎま、もも、豚バラ大葉巻、ししとう、厚揚げ、うずらベーコン、ミニトマトを仕上げました。この時、スーパーに売ってあった焼き鳥用の竹串を使ったけど、これは失敗でした。焚き火台で焼くと場所や火の調整がききづらいので、あっという間に串が燃え尽きてしまいました。次にやるときには↓くらい太ければ良さそうです。
笠置キャンプ場の様子
13:00くらいにキャンプ場につきました。川の向かい側から見るテントの群れに驚きました。今夜はかなり冷え込むはずなのに、めちゃくちゃ混んでます。キャンプブームすごい!
笠置キャンプ場はかなり広く、いくつかのエリアに分かれています。芝生エリア、砂利エリア、車は入りづらい川の側など。芝生エリアはやはり人気のようで、既に埋まっていました。砂利エリアになんとか場所を見つけて設営。
周りを見渡すと、ファミリーキャンプ、グループキャンプ、バイクのソロキャンプまで多彩です。他のキャンプ上に比べて慣れてる人が多そうです。こだわった道具が沢山並んでおり、どのテントも煙突から薪ストーブの煙が出ています。グループで同じテントを持ち寄って楽しんでいる一画もあります。オーナーズミーティングみたいなやつでしょうか。まるで展示会場です。自然の趣みたいなものは全くないけど、眺めてるだけで楽しいです。
夜〜朝 焼き鳥は美味かったです。ただなんというか、周りにテントが多いのでソロ感がなく落ち着かない。。この日はかなり強い寒波が来てたこともあり、焚き火をそこそこ楽しんで早々にシュラフにもぐり込みました。
初めて張り綱につけるライトを初めて使ってみました。なかなか良い感じだけど、安っぽいイルミネーションのようにも見えてしまう。白か青にすればよかったかな。
翌朝は-3℃まで冷え込みました。テントの表面はバリバリに凍結。
寒かったけど楽しかった! 今度はもう少し人がすくないところでやりたいな。
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