初めてのファミリーキャンプでogawaアポロンを使ってみた感想

先日購入したアポロンのデビュー戦。試し張りでフレームを曲げてしまって以来はじめてのキャンプ。ファミリーキャンプでは子供の相手をしながらの設営となるため、作業に手間取ることは許されない。緊張の初戦。

Image from Gyazo

キャンプについて

設営

かじかの湯キャンプ場はフリーサイトではあるがとても小さく、車からの距離が近いので移動は容易だった。今回の設営では試し張りの時のような失敗を繰り返さずにすんだ。建ててみるとやっぱり佇まいがかっこいい。全面スクリーンにしてみたり、オープンにしてみたり、色々試しているといくらでも時間を使えてしまう。この佇まいと、バリエーションの多さが購入のきっかけになった。

設置面積が意外に小さい

アポロンは大きなイメージを持たれがちだが、設置面積は意外に小さいことに気づいた。585cm 320cm(張り綱含まず)。例えばSnowpaekのエントリー2ルームエルフィールドはアポロンに比べて8kgも軽いが、設置面積は600cm 380cmとかなり大きい。壁の立ち上がり勾配が急な分、面積よりも大きく感じるのだろう。テント+タープの組み合わせが難しい小さめの区画サイトでも余裕で使えそう。ゴールデンウィークの混み合うフリーサイトでちゃんとスペースが確保できるか心配だったが、全く問題なかった。参考にアポロン購入時の他の候補テントの平面図を以下に記載。

10人以上の宴会にも余裕で対応

まだ気温が低いのでタープでは寒い。タープではなくアポロン内での宴会を選択。とても快適に楽しむことができた。虫が苦手なメンバーによる夏の宴会もフルスクリーン仕様で快適に過ごせそう。これぞアポロン最大のメリットだと思う。

Image from Gyazo

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雨に対する安心感はすごい、が撤収と乾燥に対する不安が大きい

途中、雨が降る時間帯があった。アポロンは足元が濡れるのを気にしなくても良い。腰をかがめることなく自由に出入りでき、雨でも好天候時と同じように活動できる。とても安心感があった。

テント + タープのメンバーは雨に濡れずに活動しようとすると、足元を気にしながらタープ内外を移動しなければならない。またテントに入ってしまえば、腰をかがめて活動するのに苦労していた。

その反面、アポロンの場合はキャンプ後のことを考えると気が重い。210Dのクソ重い幕体をたたんだり、乾燥するのにかかる労力は大変なものになる。キャンプ前後も含めた安心感という意味では決して大きなメリットは感じない。

Image from Gyazo

子供にウケが良い

グループ内の子供が集まって遊び場となっていた。前室が広くインナーテント内に物が少ないため遊びやすかったようだ。

Image from Gyazo

広々とした寝心地。ただしテント特有の密集感は無い

天井が高く、広い寝室。とても快適に眠ることができた。結露もそれほど起きなかった。前室、後室共に天井が高いので、着替えや荷物の出し入れがとても楽。まるで家にいるかのような感覚。ただまあ良くも悪くもテント泊独特の密集感のようなものは感じない。もはや立派な別荘といった雰囲気。

まだまだアポロンを使いこなせている感じではない。今後も経験を積んでいこう。

↓ この記事で使っているテントはこちら

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