ウルトラライト仕様のバックパックを自作した

ふと思い立ってウルトラライト仕様のバックパックを自作した。理由は自分の物欲に対する反抗だ。最近流行のガレージブランドのバックパックなんかを見てるととてもカッコよくて物欲を掻き立てれられる。でもそれをそのまま買うのは人生の楽しみとしてちょっと違う気がする。

Ray-Way Productsのキットを購入

自作といってもボタンすら自分で塗ったことがない。さてどうすればよいのか。 色々探していたら世の中には様々な自作用テンプレートがオンラインで公開されていることに気づいた。中でもRay-Way Products ではテンプレートと素材をセットで購入でき、入門用としてはうってつけだ。これを使うことに決定。Ray-Way products ではバックパックの他にもタープやシュラフなどのキットも売っている。他にも欲しい素材はOMMで購入した。

キット到着

2週間後、キットが届いたので制作開始。ミシンは妻の実家から借りてきた。そもそも使い方を知らないのでyoutubeでざっくりと学習した。便利な時代だ。それにしてもミシンってすごい。こんな複雑な作業をサクサクと進められる、、、世の中では3Dプリンターとかで騒いでるけどミシンこそパーソナルファブリケーションの先駆けだな。

完成。少しずつ進めてたら1ヶ月くらい経っていた。

感想

作業は想定よりも大変で時間がかかった。既製品が安くてきっちり作られてることを実感した。 休日の趣味にできればと思ったが時間を食いすぎる。続きは老後の楽しみに延長することにした。 素材や縫製の基本的な知識が身についた。今後アウトドア製品を購入するときの判断基準としてとても役立ちそう。 アウトドアギア自作の楽しみの本質は改良の積み重ねにありそう。作ったものを自分で使えて、不便を感じたところを改良して、、、

追記 ↓実際に使った感想