パックラフトで木津川ダウンリバー

パックラフト(Klymit Lite Water Dinghy)で京都の木津川を下ってきた。

ルート

今回は笠置キャンプ場をスタートし、加茂駅の辺りまでゆったりと下るルート。当初はキャンプ場よりも上流の沈下橋から下り始めることを考えていた。ところが実際に船を出してみると、瀬の波が思った以上に高く、LWDでは全く歯が立たない。2〜3日前の雨がまだ影響しているようだ。ヒイヒイ言いながらなんとか岸に船をつけて上陸し、予定を変更して笠置キャンプ場から再スタートすることにした。気軽に空気を抜いて予定を変更できるのもこのパックラフトの良いところ。予定は自由だ。

笠置キャンプ場は関西ではキャンパーの聖地とも呼ばれる有名なキャンプ場。デイキャンプは1人500円を払えば 自由に使える。駐車場がてらここを拠点として使うことにした。

いつものようにLWD付属のドライババッグを使って空気を注入する。だいぶコツが掴めたので5分くらいで空気は満タンにできる。

Image from Gyazo

いざ出発。雨の影響で水が濁っててあまり綺麗ではない。流れは比較的早く、パドルで漕がなくても時速4〜5kmくらいのスピードでどんどん下れてしまう。

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途中、いい感じの河原があったので休憩。ここからは周囲の人工物が何も見えず、どこか遠くの大自然に旅行に来た気分だ。ここに取り残されたら帰れないような気すらしてくる。

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LWDは空気が入った状態でも運ぶのは簡単。ロープをうまく張ればもっと楽に運べそうだ。MRSのタンデム艇の友人は長距離を歩くのはちょっとしんどそうだ。

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感想

身近な木津川とはいえ、自分のパックラフトで下ることで全く違う姿を見ることができた。大きな橋をくぐって下から仰ぐ光景や、全く人工物が見えない河原からの光景はとても新鮮だった。身近な環境があっという間に冒険の地に変化してしまう。パックラフトの旅は面白い。

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